普段からそこそこの頻度でデリヘルを利用している自分だけど、
それでも時折、その合間にどうしようもなくムラムラしてしまう瞬間がある。

この日も、まさにそんな感じ。
どうしても抜きたいけど、厄介なのは何にもやる気が起きないってところ。

抜きたい。
けど、自分でどうこうするのはダルい。
できれば、全部お任せしたい。
ていうかもう、喋るのすらめんどくさいから、完全にマグロ状態でいたい。

それでもやっぱり、抜きたい。

こんな、めんどくさいだけの男の欲望なんて、そう簡単に受け入れてくれる場所なんてない。
でも、実はあるんです。そういう場所が。

デリヘルでも「お任せで抜いてもらう」っていうのは、たしかに可能だと思います。
でも対面して、無言でムスッとしたままってなると、雰囲気的にやっぱりキツい。
気まずさも出てくる。

その点、メンズエステ。
特にアジア系の外国人女性が相手をしてくれるタイプの店だと、こっちが無口でもぜんぜん普通。
むしろ、それが自然に受け入れられてしまう空気がある。

ということでせっかくなら、まだ行ったことのない店を試してみようと調べた結果、
今回は陽東のベイシア近くにあるという「ローズ」をチョイスしてみました。

前から「評判がいいらしい」と耳にしてはいたんですが、
正直、どのあたりがいいのかまでは、イマイチよくわかってませんでした。

まずは電話。
出たのは、可愛らしい高めの声の女性。受け答えも丁寧で、印象は悪くない。

会話の中で、こちらがどの方面から来るのかをしきりに聞いてきます。
どうやらその理由はお店の場所が、ちょっと奥まった場所にあるからのようです。

電話では、だいたいの到着時間を伝えると、
「では住所をショートメールで送りますね」とのことだったので、そこで一旦通話を終了。

そして、すぐに届いたショートメール。
その内容を見て、軽く驚いてしまいました。

送られてきた住所はなんと、10年ほど前に自分が働いていた小さな会社の事務所と、まったく同じ建物(の別部屋)だったのです。
毎日のように通っていた場所。懐かしさと、なんとも言えない偶然。

たしかに、初めてだと迷いやすい場所。
こっちはまだ、あの辺の記憶がしっかり残ってるいました。

だから今回は、迷うこともなくすんなり到着。
でもちょっと恥ずかしかったので、この場所を知ってることはあえて黙っておきました。

現地に着いて改めて電話し、指定された部屋へ向かいます。

ドアを開けて迎えてくれたのは、細身で思ったよりも気さくな雰囲気の女性。
もちろん、日本人ではありません。

まずは軽く挨拶を交わしてから、コース内容の説明タイム。
いくつかの選択肢の中から、今回は「80分・Bコース」を選択。料金は15,000円。

このコース、公式サイトには載っていないとのことで、
掲載されているAコースとは内容が違うらしく、オイルマッサージや洗体に加えて密着サービスがあるとのこと。

まずは服を脱ぎ、案内された布団の上にうつ伏せでゴロン。
布団にはビニール質のシートがかけられていて、どうやらこの上で泡洗体が始まるらしい。

背中からお尻まわりにかけて、たっぷりの泡で手早く洗体。
続いて仰向けになると、今度は股間まわりを重点的にというか、わりとしっかりと洗ってくれる。

棒もシコシコとしっかりしごかれて、思わずビンビンに。
とはいえ、この時点ではもちろん発射はせず。
泡を丁寧に拭き取ってもらった後、そのままシャワーへ。

シャワーでは自分で体を洗い、体を拭いたら再び布団の部屋へ。
するとさっきまでワンピース姿だった女の子が、いつの間にか下着姿に。
満面の笑顔でギュッと抱きついてきてくれて、こちらも自然と応戦。

そして布団のある部屋に入ったタイミングで、ちょっとしたサプライズ。
軽く一言、断りを入れたかと思ったその直後、なんと、いきなりのフェラ。

予想外の展開に驚きつつも、
布団に入る前、仁王立ちの体勢のままでがっつりとフェラされる。

しかも、けっこう長め。しっかり咥えてくれて、こっちはもうビンビンのガチガチ。
あまりの気持ちよさに、
「このまま出ちゃったらどうしよう」なんて、余計な心配が頭をよぎったほど。

一旦うつ伏せになるように促されて、布団の上へ。
とはいえ、さっきのフェラで棒はビンビンのまま。
その状態でうつ伏せになるのは、正直なかなかツラい。

そんなこちらの様子を見て、女の子もクスッと笑ってました。
なんというか和やかな空気感で良し。
こっちも思わずつられて笑ってしまいました。


ここからは、しっかりめのマッサージタイム。
時計を見ていたわけじゃないので正確にはわかりませんが、体感では30分以上はやってくれていたと思います。

マッサージの直前に
「サービスは最後にするか、それとも途中と最後の2回にするか、どうしますか?」と確認。
ありがたい気遣い。
でも、体力にあまり自信がないので、最後のみでお願いすることにしました。

マッサージ自体は、特別強めでもなく、
ときおり擦るような軽い動作も混じる、どちらかといえば簡素な内容。

とはいえ、自分はもともとメンズエステにマッサージの質はそれほど求めていないタイプ。
むしろ、アジアンエステにおいてこの時間はサービスまでの焦らしの時間だと思ってます。

なので、特に気になることもなく、むしろこの静かな時間を楽しんでいました。

マッサージがひと段落すると、うつ伏せのままの自分に、背中からオイルを丁寧に塗り始めます。
オイルマッサージはほぼオイルを塗っただけのような感じで時間をかけず次のステップへ。

そして女の子はブラジャーを外し、
自分の上にかぶさってきて、おっぱいを背中にぎゅっと押し当ててきます。

さらに、お尻の方へ柔らかいおっぱいをムニュムニュと押し付けてくる。
そうするといよいよ仰向けに体勢を変えることに。

仰向けになると、すぐさま自分の棒にたっぷりとローションを塗って、丁寧に手コキがスタート。
その手の動きに合わせるように、キスも交えてきて一気に空気が濃密に変わっていきます。

手コキを続けながら、彼女は自ら全裸になり、
自分のアソコにもローションをつけて、さらに俺の手にもローションをなじませ手マンを促してきます。

これには思わずグッと興奮が高まり、気づけば一気にスイッチが入っていました。

ローションでトロトロになった彼女のアソコに、指をぬるりと滑り込ませると
中はとても柔らかくて、けれどしっかりと締め付けてくる感触。
その吸い付くような刺激が、指先から全身に響いてくる。

もう、それだけで限界。
我慢しきれずにビュビュッとフィニッシュ。

フィニッシュの後、しばらく余韻に浸っていると
ここでさらに驚きの展開。

自分が歩いてここまで来たこと、しかもその時に雨が降っていたことまで気にかけてくれて、
「よければ、家の近くまで車で送りますよ」と言ってくれました。
メンエスでこんな対応、初めてです。びっくり。

ちょっと申し訳なさもありつつ、雨の中を30分歩いて帰るのも正直ダルいので、
迷った末に「じゃあ、お願いします」と、ありがたく送ってもらうことに。

結局、結構喋ったし、ずっとマグロ状態でいたわけでもなかったですが
これはなかなか良かったのでまたいずれお世話になろうと思います。